大阪 Journal

日々を徒然に記述

SHE SAID

今年で3作目の映画視聴。調査報道ものは硬派な内容になりがちも、ある種のカタルシスが得られる点で見ごたえがある。この映画も、過去のスポットライトとかに似ている側面がある。ただ、今回のネタはハリウッドの大物(ハーヴェイワインスタイン→手がけてきている作品はこの人の人格とは関係なく一流)を追い込んでいくあたりスリリング。特に、外堀を埋めるように証言を集めていく、あるいは証言する人に協力を仰ぐあたりがやるなあという印象。しかし、このワインスタインが本当に近過去までこのセクハラをやめられなかったのは、それを構造的に支えてしまった仕組みがあったというのは重い指摘。なかば、業界では公然の秘密のような感じだったよう?

 

shesaid-sononawoabake.jp

原作のほうも読んでみようと思う。